2017年8月17日 by hujihara
法事でご先祖の遺徳を偲ぶという言葉をよく聞きます。遺徳の遺はこの世で変えることのできないものを遺いといいます。まったくもってご先祖はこの世に変えるもののできないものです。これはみなさんわかりますよね。徳というのは仏の教えを守ることをいいます。
すなわち、遺徳を偲ぶとは生前仏の教えを守っているお姿を思い浮かべ、生涯忘れることのないようにすることです。
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