石川は白山に守られてる。

今年は台風が良く来ると思います。台風で思い出すのは、石川は白山に守られてるといつも思ってしまいます。台風が近づいても台風が白山にぶつかって、南に行きます。

 また、雨をもたらす南風が白山立山にぶつかって、雨を飛騨地方に降らせ、石川に降らせないことがよくあります。風もそうです。石川に吹かせません。これらは、台風が白山の南側にコースを取った時です。その反対に台風が日本海側にコースと取った時が、大変です。雨風がまともにきます。50年前には、北風で杉の木がたおれ、庫裡を壊しました。20年前には、南風で楠がたおれました。この時は庭に倒れましたので被害はありませんでした。この時は、180年のケヤキの太い枝が折れて、枝にひっかり、植木屋さんにいいのにしてもらおうとお願いしましたなら、高所ですから、ダメっていわれ、森林組合さんにたのみました。瓦も飛んで、雨漏りがたいへんでした。

 この時は死んだ女房が機転を利かせ、瓦屋にすぐに電話して、1番で雨漏りを修理してくれたのを思い出します。(秀美許してくれ。なまんだぶつ、です。)

 台風は試練です。それが来ても感謝、こなくても感謝です。