NHKモノハン事件をみました。冒頭、司馬遼太郎さんが｛日本人とは何か？」と問い、この事件の真相をしって、執筆をやめたそうです。

　そういえば、司馬博物館に行ってきました。すごかったなー家の壁中本だらけだった。それも全集だらけだった。よくもこれだけの本を読めたものだと感心しました。日本の全知識が頭に入ってるんだと思いました。この博物館にいったのは彼は日本人の政治意識をどれぐらい考えていたのか知りたくて行きました。残念ながら、政治に関心を持ってほしい程度でした。こう書くと変ですが彼をわたしは尊敬しています。「街道をゆく」シリーズは全部読みました。洞察深いです。影響を受けました。坂本竜馬の本がありましたから、日本人の政治意識についてなにか書いてるかな？興味がありました。

　本題です。モノハン事件と歴史で習いましたから、事件程度だって考えていましたが、この放送によると完全に戦争ですね。越境攻撃をしてるからね。この事件の本質的問題は

　１、若い辻少佐？の無謀な提案（辻少佐の家は石川県だって）すごーーーー

２、これを採用した上司、

３、この上司の採用をおかしいといって大本営に報告したが現場にまかせと判断した、

４、辻少佐の配置転換を打診したが情実人事でだめだった。

５、この事件の責任を現場に押し付けた。

これらの問題をNHKは組織とはなにか？といっていましたが、日本人とは何かですね。NHKも言葉を濁しているね。まさか、わかってない？わかってるよね。無責任、己をしらない、敵（外国）もしらない、情実主義、神国主義？人命を無駄にしてる。

　今の日本人はどうなんだろう。モノハンの時と同じだ！民族のこころ

１、東日本大震災＝だれも責任をとらない。まだ２万人が避難生活をしてる。人命を尊重してない。

２、1000兆円の借金そのまま。国の借金ね、返す気がない。ポーズはしてるよ。

3、靖国問題＝神じゃなくて仏でしょ。ちがう。

4、情実主義＝仲良しGね。根底にあるね。

　日本はよくもってるね。国の借金がありながら。高齢化はどうするの？いずれーーー民族の革命はあるか。１億総玉砕か。