説教会が変わった!

最近の説教会は聞く人が少なくて、困っています。多いときで5,6人です。今までは、20人、30人と聞きにいらっしゃいました。

 理由は、それを聞きに来ていた人が亡くなってしまったこと。最近は、TVが面白いのでこない。すなわち、昔は、説教が面白かったのです。

 TVより面白い説教をしないといけないのでしょう。来てくれるために。「なんで、漫才みたいな説教をしないといけないのか。!」という意見も聞きます。仏教の教えの恩恵を被ってるのに、仏教徒の自覚がないのですから、こないわなー。自覚があってもTVが面白いからいかないっていうところもありますね。

 金沢市内のお寺では説教会を中止するとろが出てきています。寺院報恩講も昔は3日でしたが、1日しか勤めないところもあります。お参りがないのなら、中止しますって考えかかたですね、わたしは一人でもあれば、それをしないといけないという考えてやっています。この考えも限度があるでしょう。

 ここの寺の檀家さんたちは面白い説教があると、聞きにきます。これは間違いのないところです。だから、漫才みたいな説教をしてくる人を探していますし。育てないといけないと考えています。実際、最初から最後まで笑って、仏の教え少しっていう説教者います。その人は人気があって、ここには来てくれません。82才です。やっぱり、育てないといけないのですね。

わたしは仏教徒の自覚をもってほしいという考えで寺院活動をやっています。特に若い人に。そうしないとこんなすばらしいものが目にみえないくらのスピードで消えていくでしょう、これを止めないといけないという考えでやっています。

 今回、若い新人の説教者を呼んできました。食いついてくれないかなーー。期待です。