最高の幸福だよね

「絶対の幸福」ってどこかの映画がいってるが、これはおかしい。この世の中には絶対はないからね。これもプロパガンダ?私たち仏教徒は悟って、救われて(極楽浄土に行くこと)最高の幸福を味わってる。決して絶対ではない。だって、わたしでも地震、大雨の災害で命を落とすことがあると考えるからーー。

 あの会は西本願寺から分派した宗派ですが、お金を集めてるね。半強制的にね。人にはこの会に入らないと浄土に行けないっていってる。会費を払わないと浄土にいけないっていってる。ちょっと宗教的脅迫がある。その脅迫に負けないように、既存の住職さんが布教しないといけない。

 その脅迫があるってことは、仏教ではないってことになる。やはり、だめですね。

そこで、映画でいってる「善人なもて往生をとぐ、いわんや悪人おや。」歎異抄の言葉ですね。これは善人は武士や貴族のこと。悪人は農民のことですね。士農工商の時代背景があるんですよ。これを理解してるのか、疑問に思う。現代は不殺生、十善行を持ち、仏にお参りする人は救われるんですよ。

 私の寺にも、ビデオを売りに来た。どうなってるの。あの当時は寺院方にもこころのスキがあったのかな。

あの映画見ないでね。見るとあの会に寄付したことになる。