第5話「病院で念仏をーーーー」みました。

冒頭主人公と師匠の会話「反省はしますが、後悔はしません。」それに対して、「暴力をふるって、だれを救ったんだ」この会話にはドキッとした。わたしもそれでスキっとしたほうですから。だれも救てないね。しかし、よく考えるとこの救急医療班のメンバーは全員悟ってるといえる。(浄土真宗と悟りを参照)悟っているんだから、救いも関係ないことになる。原作者は悟りの定義をどう考えているんだろう?

 臨終の場面があったね。理想的な臨終だね。現実は、忙しいとか、遠いとか親族は全員集まれないね。ほんとのところ、時間があれば、近ければ、集まっていると考える。みんな優しいから。仏教があるから。東京都会はわからない。

 ううんnどうかなーーーーこの田舎でも情は薄くなってる。

 金沢でも、親戚付き合いがなくなってる。昔は頼れるのは親戚だった。親戚からの借金はご法度になった。困ったことがあったら、弁護士になった。親戚の必要性がなくなってる時代だね。今は家族の問題は誰に相談してるんだろう。親戚じゃなくて友達なのか?

 後半で、死に方の問題があったね。「死に方を選択出来たらいいね。」って発言があったね。そんなのできるわけないね。できないことを望むのは悟ってない証拠になりっます。わたしの考えは、教えを守って、仏にお参りし、毎日を懸命に生き、その先に死に方があると考える。最高の死に方が待ってるね。